地元に一生懸命、JA周南

えるぼし認定

事業方針


平成29年度基本方針

 わが国経済は、雇用は底堅く推移しているものの、依然として生産、輸出、個人消費が弱く、全体として停滞感が見られ、未だ景気回復の実感には乏しい状況にあります。

 農業・農政については、平成28年4月より「農業所得の増大」を趣旨とした改正農協法が施行され、JA周南も「自己改革」に取組んでいく最中の平成28年11月、規制改革推進会議・農業WGから急進的な改革を求められる意見が出されましたが、その後の与党との調整により急進的な改革意見は取り下げられました。

 しかしながら、政府が農協改革の進捗を管理するなど課題が残る中、自主・自立の協同組合として、一層のスピード感をもって創造的自己改革に取組み、目に見える成果を組合員ならびに利用者・地域のみなさまに示していく事が求められています。

 そのような状況の中、JAグループ山口では、第39回JA山口県大会決議の実践2年目として、平成29年においても、自己改革の着実な実践と、県下1JA構想の実践具体策を踏まえた合併の組織合意に向けて取組んでおります。

 私たちJA周南では、改正農協法が施行された平成28年4月に「生産者・女性部・役職員」による「JA周南自己改革大会」を開催いたしました。政府の農協改革やJAの自己改革の達成に向けて、組合員ならびに利用者・地域のみなさまと向き合い、十分に話し合える場をもち、みなさまとともに役職員一丸となって本来の協同組合運動に基づき、自己改革に取組んで参ります。

 平成29年度は、「第6次中期経営3ヶ年計画」の実践2年目として、~人と自然に感謝し、夢と感動を創造します~の経営理念のもと、以下3つの基本目標とJA周南のめざす姿を中心に、組合員のみなさまとともにJA周南の総合力を結集し、自己改革を着実に実践いたします。

Ⅰ.農業者の所得増大・農業生産の拡大

Ⅱ.地域の活性化

Ⅲ.組合員・地域住民との関係深化

<JA周南のめざす姿>

1.持続可能な農業の実現

  消費者の信頼に応え、安全で安心な農畜林産物を

  持続的・安定的に供給できる地域農業を支え、農業者の所得増大を支える姿

2.豊かでくらしやすい地域社会の実現

  総合事業を通じて地域の生活インフラ機能の一翼を担い、

  協同の力で豊かでくらしやすい地域社会の実現に貢献している姿

3.協同組合としての役割発揮

  次世代とともに「食と農を基軸として

  地域に根ざした協同組合」として存立している姿


経済事業部門

Ⅰ. 農業者の所得増大・農業生産の拡大

つくる農業者の育成

  1. 農業者の意見・要望への迅速な対応による生産・販売拡大支援の実施
  2. 法人間連携強化に向けた地域単位での交流支援実施
  3. 栽培技術指導及び有利販売による経営の安定化に向けた支援実施
  4. 関係機関と連携した就農から販売までのパッケージ支援の実施
  5. 新規就農者の経営内容に応じた研修会の実施及び仲間づくり
  6. 魅力ある園芸講習会の実施による新規栽培者出荷量の拡大
  7. 出荷物増加・農薬適正使用に向けた巡回訪問活動の充実
  8. 農業者の期待に応えられる営農指導員の育成及び営農指導・相談機能の強化
  9. JGAP推進及び認証取得への支援実施

販売を起点とした生産拡大

  1. 生産部会活動の充実強化による生産・販売の一体的取組み実施
  2. 全職員による精米販売活動強化
  3. 意欲のわく生産、販売提案活動・栽培指導強化
  4. 利用者の声に応える活動による利用者満足度の向上
  5. 品目グループの生産・販売拡大に向けた巡回指導の実施
  6. 有利販売に向けた、価格交渉・販路拡大強化
  7. 畜産農家・耕種農家間との調整・支援による循環型農業の促進

生産コストの低減

  1. 水稲肥料・農薬資材の品目集約化によるコスト削減の拡充
  2. 部会単位での資材取りまとめによるコスト削減対策の実施
  3. 利用施設連携の継続・新たな取組みによるコスト削減の実施
  4. 広報誌での予約注文書及びネット販売の積極的な営業活動によるコスト削減の実施

金融事業部門

Ⅰ. 農業者の所得増大・農業生産の拡大

つくる農業者の育成

  1. 農業者への資金対応力の強化

Ⅱ. 地域の活性化

JAくらしの活動の着実な実践

  1. 取引の深耕と運用の質的改善
  2. 年金相談の拡大と年金友の会のメリット発信への取組み
  3. 次世代層へのJA利用促進と利便性向上への取組み
  4. 利用者との信頼関係維持・強化のための相談訪問活動への取組み
  5. CS意識調査を基に利用者目線を意識した提案活動の実施

生活インフラを支えるJA事業・くらしの活動の実践

  1. 渉外担当者による地域見守り活動の継続
  2. 来店者に適切なサービスと商品の提案
  3. 利用者メリットのPRと付加価値サービスの提供
  4. 総合ポイントサービスを中心に新たなJAファンづくり
  5. 交通安全啓蒙活動の継続

Ⅲ. 組合員・地域住民との関係深化

自己改革の着実な実践を支える経営基盤強化の取組み

  1. 内部統制整備の取組方針及び整備計画に基づく実践
  2. 利用者満足と相談・提案力の向上に向けた活動の展開

企画・管理部門

Ⅰ. 農業者の所得増大・農業生産の拡大

つくる農業者の育成

  1. タイプ別営農指導員活動基準の実践
  2. JA周南全体の適正配置
  3. 単年度の研修計画とステップアップに連動した育成計画

Ⅱ. 地域の活性化

JAくらしの活動の着実な実践

  1. くらしの活動基本方針に基づく実践による、くらしの相談機能の強化
  2. くらしの活動実行委員会の継続的開催による、活動の検証と質の向上への取組み
  3. 継続的な支所・営農センター版行動計画・KPIの策定と実践
  4. ホームページでの活動の見える化の継続と活動成果の検証
  5. 女性部等との組合員組織と連携した地域イベントへの積極参加による地域との連携強化
  6. 女性部活動の活性化
  7. JA周南管内全域を対象とした新たな企画策定および実践による地域全体に対する食農教育の強化

事業・活動の総合的な展開による元気高齢者の生活支援

  1. 「JA健康寿命100歳プロジェクト」の基本方針に基づく実践と、若年層まで対象とした幅の広い活動への強化
  2. JA認知症サポーターの普及支援を実施し、認知症高齢者に対応できる体制の構築
  3. JA支所等での介護・葬儀相談会を開催し、高齢者生活支援相談機能の強化
  4. ミニデイサービスやふきのとう講座への指導員派遣や健康教室の実施
  5. 県内JAとの連携による介護予防・新総合事業及び介護保険事業体制の構築と運営支援

生活インフラを支えるJA事業・くらしの活動の実践

  1. 地域見守り活動の定着化
  2. 正組合員訪問活動の継続的な実施と組合員の声に応える取組みの実践
  3. 正組合員加入促進(自己改革に向けた基盤づくり)
  4. 総合ポイントサービスの実践による食と農の応援者づくり

Ⅲ. 組合員・地域住民との関係深化

組合員の「アクティブ・メンバーシップ」の確立

  1. 食と農を結ぶ利用者懇談会の実施と、声に応える取組みの実践
  2. 新トータル人事制度の導入に向けた検討・導入準備
  3. 経済部と連携した直売所出荷ポイントの定着化による直売所販売高の拡大

地域住民に対する「食」「農」「協同」の広報展開

  1. 広報基本方針に基づき、組合員・地域住民・職員向けの広報活動の量から質への強化

自己改革の着実な実践を支える経営基盤強化の取組み

  1. 情報セキュリティ意識の定着化
  2. 窓口活動の情報共有による営業の強化
  3. 地域農業振興を目的とした支所・店舗機能発揮に向けた固定資産の取得と環境変化に対応した新たな支所・店舗機能の再編成
  4. 内部統制整備の取組方針及び整備計画に基づく実践
  5. 内部統制定着化に向けた取組み継続


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