地元に一生懸命、JA周南

えるぼし認定

事業方針


平成30年度基本方針

 平成24年12月に始まったわが国経済の景気拡大は、高度成長期の「いざなぎ景気」を超える期間となり、緩やかな回復基調が続いているとされていますが、景気回復は一部の大企業にとどまり、地方や中小企業においては未だその実感には乏しい状況にあります。

 農業・農政については、TPP11・日欧EPAなどの大筋合意、米の生産調整の廃止(直接支払交付金の廃止)などさまざまな課題を抱えております。また、規制改革推進会議・農業WGにおいて、未来投資会議構造改革徹底推進会合との合同会合が開催され、卸売市場に関する議論が急ピッチで行われると見られています。

 JAグループといたしましては、市場の公的機能を担保する規制等の堅持や市場の機能強化に資する見直しを求め、自己改革のなかで、直接販売や市場を活用した予約相対取引の拡大に取組んで参ります。

 そのような状況の中、JAグループ山口では、第39回JA山口県大会決議の実践最終年度として、自己改革の着実な実践と、「JA山口県」設立への的確な対応に向けて一体となって取組んで参ります。

 私たちJA周南としても、「大きな変化」である合併を決断していただいた組合員のみなさまの期待に応えられるように取組んで参ります。

 平成30年度は、「第6次中期経営3ヶ年計画」の実践最終年度の総仕上げとして、~人と自然に感謝し、夢と感動を創造します~の経営理念のもと、以下3つの基本目標とJA周南のめざす姿を中心に、組合員のみなさまとともに役職員が一体となって英知を結集し、自己改革を着実に実践いたします。

Ⅰ.農業者の所得増大・農業生産の拡大

Ⅱ.地域の活性化

Ⅲ.組合員・地域住民との関係深化

<JA周南のめざす姿>

1.持続可能な農業の実現

  消費者の信頼に応え、安全で安心な農畜林産物を

  持続的・安定的に供給できる地域農業を支え、農業者の所得増大を支える姿

2.豊かでくらしやすい地域社会の実現

  総合事業を通じて地域の生活インフラ機能の一翼を担い、

  協同の力で豊かでくらしやすい地域社会の実現に貢献している姿

3.協同組合としての役割発揮

  次世代とともに「食と農を基軸として

  地域に根ざした協同組合」として存立している姿


経済事業部門

Ⅰ. 農業者の所得増大・農業生産の拡大

(1) つくる農業者の育成

  1. 農業者の意見・要望への迅速な対応による生産・販売拡大支援の実施
  2. 法人間連携強化に向けた組織づくり検討実施
  3. 栽培技術指導及び有利販売による経営の安定化に向けた支援実施
  4. 関係機関と連携したパッケージ事業による新規就農者の就農支援
  5. 青年部設立支援による仲間づくり
  6. 魅力ある園芸講習会の実施による新規栽培者出荷量の拡大
  7. 出荷物増加・農薬適正使用に向けた巡回訪問活動の充実
  8. 農業者の期待に応えられる営農指導員の育成及び営農指導・相談機能の強化
  9. JGAP資格取得推進及びJGAP部会設置の支援実施

(2)販売を起点とした生産拡大

  1. 生産部会活動の充実強化による生産・販売の一体的取り組み実施
  2. 全職員による精米販売活動の継続実施
  3. 意欲のわく生産、販売提案活動・栽培指導強化
  4. 直売所の積極的な情報発信活動の実施
  5. 品目グループの品質向上、定量出荷に向けた巡回指導の実施
  6. 有利販売に向けた、価格交渉・販路拡大強化
  7. 畜産農家・耕種農家間との調整・支援による循環型農業の促進

(3)生産コストの低減

  1. 水稲肥料・農薬資材の品目集約化によるコスト削減の拡充
  2. 部会単位での資材取りまとめによるコスト削減対策の実施
  3. 施設利用連携の継続・新たな取り組みによるコスト削減の実施
  4. 広報誌での予約注文書及びネット販売の積極的な営業活動によるコスト削減の実施

金融事業部門

Ⅰ. 農業者の所得増大・農業生産の拡大

(1)つくる農業者の育成

  1. 農業者への資金対応力の強化

Ⅱ. 地域の活性化

(1) JAくらしの活動の着実な実践

  1. 取引の深耕と運用の質的改善
  2. 年金相談の拡大と年金友の会のメリット発信への取組み
  3. 次世代層へのJA利用促進と利便性向上への取組み
  4. 利用者との信頼関係維持・強化のための相談訪問活動への取組み
  5. CS意識調査を基に利用者目線を意識した提案活動の実施

(2)生活インフラを支えるJA事業・くらしの活動の実践

  1. 渉外担当者による地域見守り活動の継続
  2. 来店者に適切なサービスと商品の提案
  3. 利用者メリットのPRと付加価値サービスの提供
  4. 総合ポイントサービスを中心に新たなJAファンづくり
  5. 交通安全啓蒙活動の継続

Ⅲ. 組合員・地域住民との関係深化

(1)自己改革の着実な実践を支える経営基盤強化の取組み

  1. 内部統制整備の取組方針及び整備計画に基づく実践
  2. 不祥事再発防止の実践と検証
  3. 利用者満足と相談・提案力の向上に向けた活動の展開

企画・管理部門

Ⅰ. 農業者の所得増大・農業生産の拡大

(1) つくる農業者の育成

  1. 営農企画能力の育成
  2. 営農技術能力の育成
  3. 農業経営指導能力の育成

Ⅱ. 地域の活性化

(1)JAくらしの活動の着実な実践

  1. くらしの活動員(支所長)と営農センター長を中心とした訪問活動の徹底
  2. くらしの活動実行委員会による検証と質の向上
  3. 組合、利用者の意見を踏まえた支所・営農センター行動計画の策定と実践
  4. 女性部組織と連携した地域との繋がりの強化
  5. 支所を拠点とした女性部活動の活性化
  6. 女性部組織と連携した地域との繋がりの強化

(2)事業・活動の総合的な展開による元気高齢者の生活支援

  1. 健康寿命100歳プロジェクトの「運動」分野のウオーキング大会による高齢者健康増進活動の実践
  2. 「食と健康」に関する活動の実践
  3. JA認知症サポーターの普及支援を実施し、認知症高齢者に対応できる体制の構築
  4. JA支所等での介護・葬儀相談会を開催し、高齢者生活支援相談機能の強化
  5. ミニデイサービスやふきのとう講座への指導員派遣や健康教室の実施
  6. 県内JAとの連携による介護予防・新総合事業及び介護保険事業体制の構築と運営支援

(3)生活インフラを支えるJA事業・くらしの活動の実践

  1. 日常業務による地域見守り活動の実践
  2. 総合顧客システムを活用した職員間連携の強化
  3. 正組合員加入促進(定款変更に伴う正組合員化活動)
  4. 総合ポイントサービスの実践による食と農の応援者づくり

Ⅲ. 組合員・地域住民との関係深化

(1) 組合員の「アクティブ・メンバーシップ」の確立

  1. 県1JAの課題に対応できるトータル人事制度案の策定
  2. 総合ポイントを基軸とした正組合員メリット(出荷ポイント・年金受給等)による直売所販売高の拡大
  3. 准組合員による「食」と「農」の応援の具体的実践(農業応援定期等)

(2) 地域住民に対する「食」「農」「協同」の広報展開

  1. 広報基本方針に基づき双方向の広報活動の実践
  2. 自己改革の実践が組合員に伝わる広報活動の展開

(3)自己改革の着実な実践を支える経営基盤強化の取組み

  1. 情報セキュリティ意識の定着化
  2. 情報の活用による営業の強化
  3. JA山口県を見据え、地域農業振興を目的とした支所・店舗機能発揮に向け、環境変化に対応した新たな支所・店舗機能の再編成
  4. 内部統制整備の取組方針及び整備計画に基づく実践
  5. 内部統制の現場(支所・営農センター)への浸透
  6. 内部統制定着化に向けた取組み継続
  7. 不祥事再発防止策の実践と検証


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