地元に一生懸命、JA周南

会長あいさつ

何故「農業協同組合か!」を地域へ発信します。

経営管理委員会会長
金子光夫

 みなさまには、益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。

 平素は、格別なご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。

 さて、平成27年度の経済情勢につきましては、政府は「緩やかな景気回復基調にある」としていますが、地方や中小企業は実感が乏しく、新興国経済の減速やマイナス金利政策の影響等中長期的には、多くの懸念材料を抱える事になりました。

 農業・農政・農協をめぐる情勢では、TPPについて秋の臨時国会で審議されますが、特に対策については腰を据えて「将来の農業に何が必要か」中長期的視点で考えることが重要だと認識をしております。

  また、JAは、正組合員並びに准組合員や利用者、そして地域のみなさまへ豊かなくらしとよりよい地域社会を築くために、総合事業の展開や活動などで価値を創出し、利益などにより「農業と食料・くらし」などのみなさまの思いや、夢を実現する組織として設立され、「地域に根差した協同組合」を前提に事業運営をおこなって参りましたが、政府の進める農協改革の根拠法である「改正農協法」は4月から施行されました。これに伴い、JAの役割である農産物の販売、生産購買事業の見直しや、来年の役員改選においては、認定農業者等の役員登用など積極的な取組みを行い、法改正の主旨であります「農業所得の増大に最大限の配慮」を行う一方で、准組合員・地域住民の方へも積極的にJAの事業運営や活動に参画できる場をつくり、「食」と「農」を通じて地域農業の良き理解者であり支援者となって頂くなど「協同組合の役割」も明確にして、理解醸成が図られるような事業・活動を展開して参りたいと考えております。

  そのような状況の中、平成27年度は中期経営3ヶ年計画最終年度として、長引く低金利に加えマイナス金利政策及び競争激化による資金収支の悪化や農産物価格の低迷など厳しい経営環境でしたが、お蔭をもちまして、決算での事業利益並びに当期剰余金では計画以上となり、財務基盤強化の取組みに努める事ができました。このことは、ひとえに組合員並びに利用者のみなさまの暖かいご支援・ご協力の賜物であり、改めて心より厚く御礼を申し上げます。

  平成28年度は、向こう3ヶ年の方針を示す「第6次中期経営3ヶ年計画」の実践初年度です。JAグループの自己改革プランや政府の農協改革を踏まえ、みなさまから賜った大変貴重なご意見も反映させて頂き「JA周南独自の自己改革プラン」として、「農業者の所得増大・農業生産の拡大」「地域の活性化」「組合員・地域住民との関係深化」の3つの基本目標を掲げ、着実な実践を行い、みなさまの負託に応えたいと考えております。

 みなさまの、より一層のご理解とお力添えを賜りますよう心よりお願い申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。


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