ジニア(ヒャクニチソウ)の育て方

【 指導販売課 青木 理佐 】

ジニアは暑さに強く、春まきの花として作りやすい品目です。品種によって花壇から鉢植え、切り花でも楽しむことが出来ます。今回は2月下旬~3月上旬に種をまき、5月に咲き始める花壇苗の作型をご紹介いたします。

 

種まき

 

①2月下旬から3月上旬に行う。育苗箱やプランターに5~6cm間隔でまき溝を浅く付け、すじまきする。

②覆土は5mm程度で、発芽までは乾燥させないよう気を付ける。

③発芽適温は20~25℃のため、ビニールトンネルで管理する。発芽までは屋内で管理しても良い。

④1週間程度で発芽するので、日が当たる場所へ移動させる。

⑤夜温が20℃程度になるまでは、夜間はビニールトンネルで管理する。

育苗箱と覆土

育苗箱と覆土

 

鉢上げ

 

①本葉が3~4枚になったら、3号ポットに植え替える。

②種まき後50日を過ぎると開花が始まる。

③本葉が6~8枚になったら定植する。花壇植えや寄せ植えに用い、花壇の場合は20cm間隔で定植すると良い。

鉢上げ

鉢上げ

 

管理

 

①ジニアは吸水力が強いため、かん水は晴天時の午前中に行う。夕方に行うと夜間多湿になり、病気の発生につながる。

②肥料は粒状の置き肥を鉢上げと定植時に施用する。(例)マグァンプK小粒4g/株

③その後、葉の色が薄くなってきたら、かん水のかわりに1週間に1回液肥を施用すると良い。

④本葉が10枚の頃、頂点の本葉4枚まで摘心する。

⑤開花後の花がらはこまめに摘み取り、灰色かび病の発生を予防する。

⑥8月までに1度切り戻し剪定を行うと、一時的に花はなくなるが秋まで楽しめる。

切り戻し

切り戻し

 

主な病害虫とその対策

 

【病気】

灰色かび病 アフェットフロアブル 2000倍 散布

うどんこ病 トリフミン水和剤 3000倍 散布

【害虫】

アブラムシ アドマイヤー1粒剤 株元散布

アディオン乳剤   2000~4000倍 散布

ハダニ   サンヨール 500倍 散布

 

品種紹介

 

<タキイ種苗>

・ドリームランドピンク

ダリア咲きで花径は9cm程度、草丈は25cmほどになる。花壇向け。

・ザハラスターライトローズ

白い花の中にピンクが入るバイカラーの品種。花径は6cmで、草丈は30~45cmになる。

※店舗にない場合、注文となります。あらかじめご了承ください。

 

資材紹介

 

*土太郎(30L)

ポット、プランター用土に使える育苗培土。培土とバークたい肥やピートモスが混ぜられている。

P-08 なるほど営農04

JA周南店舗価格1,350円(税込)

 

*マグァンプK小粒(600g)

1株あたり4gを株の周囲にばらまく。

P-08 なるほど営農05

JA周南店舗価格 845円(税込)

 

※価格は平成30年1月17日現在のものです。店舗にない場合、お取り寄せできます。