堆肥を作ってみませんか

【中部営農センター 藤井 清隆】

雑草や落ち葉を無駄にせず、有効利用し、肥料(堆肥)作りに取り組んでみましょう。

●堆肥の仕込み

① 雑草や落ち葉を20㎝ほどの高さに積み、米ぬかを1~2握りふりかけます。

② 水をしっかりかけ、全体を足で踏み固めていきます。

③ ①②を繰り返して、1メートル程度の高さにします。

P-08 なるほど営農01(カラー)

④ 積み終わったら、ブルーシートで覆います

P-08 なるほど営農02(カラー)

※ブルーシートが飛ばないように石などの重しを置いておきましょう。

 

●2週間後

①ブルーシートを剥がし、草が乾燥していることを確認します。

②草を混ぜます。

ポイント!

混ぜることによりさらに、発酵が進みます。下の草を上に持っていき、上の草を下に移動させるよう

に混ぜましょう。

③全体を足で踏み固め、ブルーシートで再度覆ってください。

万が一、草がカラカラに乾いている場合は、水と米ぬかも少量(1~2握り程度)加えて、②③をしてください。

●1ヶ月後

①ブルーシートを剥がし、草の高さが半分くらいになっていることを確認します。

②草を混ぜ、再度ブルーシートで覆います。

※発酵熱が落ち着いてしまい草に水分が残っている状態であれば、水は与えず、混ぜるだけにします。

乾いている場合は、水を与えて混ぜましょう。

●2ヶ月目以降

1ヶ月間隔で草を混ぜていきましょう。もし乾いているようであれば水を与えて下さい。

こうして、半年もすると、草や落ち葉の原型がなくなり、自家製の堆肥の出来上がりです。

堆肥の仕込み後、うまく発酵が進むと、草の中が50℃くらいまで温度が上昇し、白カビが生えて湯気が立ちあがります。白カビは良い状態ですが緑や黄色のカビが多量に発生している場合は、発酵より腐敗へ向かっていますので失敗です。この場合は、ブルーシートを剥がし、雨ざらしにして、1年以上放置しておくと、時間はかかりますが、最終的に堆肥化します。