ダイコン作りの紹介

【西武営農センター 長沼 和俊】

ダイコンは早いスピードで地中に根を形成するので、根形や品質が土壌や肥料条件に影響を受けやすい性質を持っています。次のことに気を付けて栽培しましょう。

畑の準備と基肥の施し方

種まきの20日以上前に畑全体に石灰をまき、木切れや石などの障害物を取り除きながら30㎝以上の深さに耕します。未熟な堆肥を施すと根に変形が生じやすいので与えないようにします。

吸肥力は強い方なので、前作に堆肥が施してあれば、特に堆肥を与える必要はありません。

※基肥例(1㎡当たり)

堆肥・・・2kg、ミネGスーパー・・・100g、有機A801・・・100g

まき時を守る

早くまきすぎると病害虫の被害を受けやすく、遅すぎると根の肥大不足になります。平坦地のまき時は8月中旬~9月中旬です。品種による違いもあるので、適期を確かめ生長を促すように心掛けましょう。

間引きと追肥、土寄せ

種子は1ヶ所に5~6粒を片寄らないように円状にまき、本葉1枚の頃から6枚頃までに、間引きを3回おこない、1本仕立てにします。間引きの際には、子葉が正しいハート形で、素直に開いているものを残すようにしましょう。異常に育ちの早いものや非対称のものは岐根や短形になる場合があるので残さないようにします。

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間引いたら株の周りに土を寄せます。追肥は2回目の間引き時から2週間ごとに3回ほど与えます。

※追肥例(1㎡当たり)

燐焼安加里S604・・・30g×3回

害虫の予防

アブラナ科の野菜は、害虫(シンクイムシ、コナガ、アブラムシ、ハスモンヨトウなど)の被害を受けやすいので、農薬を上手に使用しましょう。

農薬に依存しない方法として、防虫ネットやベタ掛け資材を活用する方法があります。被覆は種まき後3週間以内ぐらいまでとし、その後は除去して生育を促して下さい。

*害虫を寄せつけないための方法

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防除資材をトンネルがけ、あるいはべた掛けします。

資材紹介
高森牛堆肥(40L) JA周南店舗価格440円(税込)

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JA周南店舗価格440円(税込)

ミネGスーパー2号(15㎏) JA周南店舗価格601円(税込)

ミネGスーパー2号(15㎏)
JA周南店舗価格601円(税込)

周南有機A801(20㎏) JA周南店舗価格2,289円(税込)

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JA周南店舗価格2,289円(税込)

燐焼安加里S604 JA周南店舗価格2,728円(税込)

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JA周南店舗価格2,728円(税込)

※価格は平成29年9月1日現在のものです。店舗にない場合、お取り寄せできます。