ショウガ栽培について

【中部営農センター 嘉年坂 宏樹】

 ショウガは直売所でも大人気商品で、特に地場産のショウガは出荷があればすぐに売切れてしまいます。今回は、ショウガ栽培のポイントをまとめましたので、ぜひチャレンジしてみて下さい。

 栽培のポイント

☆生育初期の2カ月は種ショウガの養分で生育してくれます。

☆連作を嫌う代表的な作物です。4年以上ショウガを栽培していない畑を選びましょう。

☆根が張る範囲は比較的浅く、乾燥に弱いので土に保水力が保てるように、堆肥を施用しこまめに灌水しましょう。

作型

4月中下旬から5月上旬に植付、9月下旬から11月上旬にかけて収穫できます。

 畑の準備

10㎡当たり完熟堆肥20㎏、石灰1.5㎏を施して深く耕し、1週間くらい間をあけてA801等の化成肥料を1.5㎏施し幅60㎝の畝を作ります。

植付

深さ7~10㎝の植え溝を作り株間を25㎝位にとって150g程度に小分けした種ショウガの側面が畝と直角方向に植付けます。

新ショウガの生育方向が同じになり、秋の収穫作業が楽になります。

なるほど営農290502

植付後の管理(灌水)

乾燥に弱い作物の代表種です。

畑が乾燥すると根茎(ショウガ)の肥大が悪くなるので特に注意して下さい。

1週間位晴天が続く様なら灌水を行って下さい。

逆に梅雨時期等は排水にも注意しましょう。(根腐れの原因になります)

土寄せ

根茎(ショウガ)の肥大と品質の向上に重要な作業となります。

芽が2~3本出た時期と4~5本に生育した時期を目安に土の厚さが3~5㎝位を目安に土寄せを行って下さい。

敷きわら

土壌の乾燥防止が目的です。土寄せ後に行って下さい。

作業時期は梅雨明け後が目安です。

なるほど営農290501

 追肥

土寄せ作業と同時に行います。

肥料の目安は10㎡当たりA801をそれぞれ500g位施しましょう。

施す場所は、芽が出てくる前方が最も効果的です。

最終は9月上旬頃に行います。

 収穫

いよいよ収穫作業です。10月に入ると茎葉の生育が止まり根茎(ショウガ)の肥大も終わります。

硬く引き締まったショウガを得るには、初霜が降りる位まで待って収穫すると良いようです。

※家庭で貯蔵することにチャレンジする場合は、貯蔵適温が14℃~16℃、湿度90%です。

13℃以下では腐敗し、18℃以上では発芽するので注意しましょう。

資材紹介

 

高森牛糞堆肥(40L) JA店舗価格450円(税込)

高森牛糞堆肥(40L)
JA周南店舗価格450円(税込)

周南有機A801(20kg) JA周南店舗価格2,289円(税込)

周南有機A801(20kg)
JA周南店舗価格2,289円(税込)

※価格は平成29年5月1日現在のものです。店舗にない場合、お取り寄せできます。